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2012年3月10日
復興へは心寄り添うが大事では?
1年前の今日、日本は平平凡凡と時が流れていたと思います。恐らくは政治に対する不平・不満がトップニュースだったと思います。しかし、ほとんど記憶にありません。その日常が翌日には一変します。忘れられない事がおきます。
今年1月17日は阪神淡路段震災から17年目でしたが、あまりの報道の少なさに愕然としました。17年も、17年しか、どちらが正しい表現かはわかりません。しかし、忘れてはいけない日で有る事は間違いないはずです。
明日は多くの報道がなされるでしょう。阪神淡路大震災にしても、どこを持って復興というかわかりません。しかし、間違いなく東北はまだまだ復興の入り口にいると思います。物理的協力も必要でしょうが、日本や世界の人達がいつまでも心を寄り添うことが大事ではないかと考えます。
2012年3月3日
AIJ投資顧問とその仲間たち
企業年金資金など2,000億円を泡と消したAIJ投資顧問の問題ですが、現状が色々とあぶり出されてきました。額が大きいのと”年金”が絡んでいる事もあってか問題視されていますが、出てくるパターンとしては、いつもと同じか、と思う部分があります。
一つ目は、オフショア地域であるバミューダやケイマン諸島で資金が浄化されているのではと言う点。これはオリンパスや大王製紙のニュースでも出てきました。日本ではお金を置いておきたくないのでしょう。裏を返せば、日本の税金や財政状況で日本にお金を置いておく価値はないと判断しているのでしょう。
二つ目に、役人が絡んでいる事。国の役人がここの会社は良いと言えば安心もするでしょう。彼らは日本の表も裏も知っていますから、悪さをしようと思えば出来てしまうのです。今回の件がばれてしまったのはやり過ぎたんでしょうが。
投資ですから、資産価値が減少する事は有り得ます。しかし、2,000億円あったのがほとんど無くなると言うことは考えられません。今後、逮捕に繋がることも考えられますが、海外で有れば軽い罪ではすまないかもしれません。こうした事件の刑が軽いのも、日本の金融力が上がらない一因なのかもしれません。
2012年2月25日
日本の金融業界の行く末は?
今週は日本の金融市場で大きなニュースがいくつかありました。
先ずは、HSBC JAPANのプレミアセンターの撤退が発表されました。HSBCは皆さん聞いた事がある銀行でしょう。世界にも名を馳せた大企業です。HSBC自体の経営に問題はないですが、そのHSBCが日本からの撤退を決めました。その理由は、恐らく費用対効果が合わないのでしょう。プレミアは1,000万円以上の預金者を対象にした口座です。簡単に言えば、そうした顧客が日本で集客できなかったと言う事だと思います。ではそうした方は資産運用をどこでしているのでしょうか?郵貯のような日本固有の金融機関に眠らせている人もいるでしょうが、海外を活用している人が多い感じがします。日本の金融機関を信用していないと考えられます。
日本の金融機関の信用で言えば、AIJ投資顧問が2000億円のマイナスを作ったとか。金融庁は調査に乗り出すようですが、調査してAIJは何らかの処分を受けるかもしれませんが、無くなったお金が戻ってくる事はありません。資産運用は自己責任とは言うものの、企業年金として運用していた会社の社員としては泣くに泣けない話です。JAL破綻時に企業年金がクローズアップされましたが、今回は違う形で企業年金が注目されそうです。
日本で資産運用を行うのはホントに難しいと思います。
2012年2月18日
国民総背番号制と休眠口座と・・・
ここ数日、嫌な雰囲気のニュースが多いです。国民総背番号制とか休眠口座の活用とか・・・。隅の隅まで日本中のお金を捻りださないと国が成り立たない局面にきているのかと感じます。
休眠口座は、国民皆さんに銀行口座の棚卸をしていただくという意味では良いきっかけになった感じもします。忘れていた口座にそれなりのお金があれば、美味しいものを食べに行ったりと市場にお金が出てくるので少しは景気の活性化に繋がるかもしれません。ただし、あくまで少しだけの活性化だと思います。それよりも恐いのが、銀行の中にあるお金を国が関与しだす可能性です。預金封鎖への序章と考えられなくもありません。
そして総背番号制、これも国民の財産状況をきちんと把握しようという意思を感じます。表向きには社会保障の充実と言っていますが、ほぼ崩壊している(崩壊に向かっている)社会保障の充実と言っても誰も信じないでしょう。それよりも、今は国税がある程度把握している国民個々の財政状況を、今以上に把握し、それを国税だけでなく厚労省を含めて各省庁で把握できる仕組みへの移行と考えられます。
個人の財産状況に手を付けられたくないと言う考えではなく、そこまでしないとやっていけない日本の財政状況が心配でなりません。
2012年2月11日
景気が悪い時はヘッジファンド運用がベストなのか?〜MAN、Tulip Trend Fundの結果より〜
サブプライムショック、リーマンショックと世界の景気が急落したましたが、その後、徐々に戻りつつある傾向にありました。しかし、欧州危機などで世界経済は再び怪しい雰囲気に包まれております。
このような不景気に活躍するのがヘッジファンドと言われます。マイナスのトレンドに乗って売りを浴びせるからでしょう。では、実際に昨年の結果はどうだったのか、その結果を見てみましょう。数字を引っ張ってきたのは、ヘッジファンドとして有名なMAN AHLとTulip Trend Fundの昨年2011年の結果です。
Man AHL Diversified (Guernsey):-6.4%
Tulip Trend Fund:-20.16%
どちらも年間成績はマイナスですね。
そもそも景気が悪いからヘッジファンドと選択するなら、ご自身でETFで売りを仕掛ければよいはずです。大きなお金を積んでヘッジファンドを購入する必要はありません。
何が起こるか、どのように起こるかわからない世の中ですから、ヘッジファンドを一つ買うより、分散投資をすることが重要なはずです。これだと決めつけて買うのであれば、投機になってしまうはずです。
お金は然る場所に分散投資する、これが自分の資産を守る、増やすの鉄則だと思います。
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投資の判断は自己責任にてお願い致します。
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